イモビライザーチップのスカルキーへの取り付け方法(骸骨キー、ドクロキー)

本日は、当店のスカルキーへのイモビライザーチップの装着方法を紹介致します。(実用新案出願済み)
一般的なイモビライザーキーは電波の送受信されやすい樹脂やゴムでキーヘッドが構成されていますが、
当店のスカルキーはシルバーと真鍮の金属製のキーヘッドです。
イモビライザーチップを金属で囲った構造にすると、電波を送受信する際の電波によって金属内に電流が
発生して無線通信の妨げとなります。
例えばTEXAS FIXED(4C)やTEXAS CRYPTO(4D)のチップは周囲の金属の影響を受けやすい
イモビチップの種類になります。
汎用で使用可能なイモビライザーキーのキーヘッドとするにはこれらのイモビチップにも対応できる事が必要です。
当店のスカルキーヘッドはセラミックタイプのイモビライザーチップの4C,4D,T5,PCF7935,PCF7936,CN1,CN2,CN3に
対応出来るように設計しています。
何でもないようなデザインに見えると思いますが、各種イモビライザーチップで実験を繰り返し、
各寸法を決定しております。
イモビライザーチップの装着方法としては、イモビライザーチップを格納した電波を通しやすい材料
でできたイモビライザーチップアタッチメントを
嵌め合いや接着等の方法でスカルキーヘッドに接合する方法となります。
LDKey-010シリーズはこのような概略図になります。
LDKey-010-IMMO.jpg
LDKey-015シリーズはこのような概略図になります。
LDKey-015-IMMO3.jpg

当店のスカルキーのコンセプトとして、車両入れ替えや補修時にユーザー様にでも鍵や
イモビライザーチップの交換が可能で、
10年、20年・・・と長い間お使い頂けるよう丈夫で耐久性のある構造を目指しています。
(実際の使用状況にも依りますので長期使用できることを保証するものではありません)
イモビライザーチップアタッチメントを金型を作って樹脂で作成したとしても、
10年、20年後も当店でアタッチメントを販売続けていることは保証できません。
また、非常に小さな部品で複雑な形状となり強度を確保することが困難で、
一般的な樹脂では金属への接着が困難です。
常温では接着出来ていても温度が加わると剥がれやすくなります。
そこで、ホームセンター等で容易に入手可能な材料で、
ユーザー様にイモビライザーチップアタッチメントの代わりになる構造を形成頂く方法を検討しました。
容易に入手可能なイモビライザーチップアタッチメントの材料として、
エポキシパテとシリコーンゴムの2種類が当店実施のテストをクリアーしました。
テスト内容は実際にイモビチップと鍵を装着した状態で以下の3項目を実施しました。
①造形性、加工性の確認
②1mの高さから厚さ10cmの平らなコンクリートの上に1,000回落下させ、
イモビライザーキーとして機能するかの確認、アタッチメントの剥離の状態の確認。
③100℃に沸騰しているお湯に2時間浸漬し、イモビライザーキーとして機能するかの確認、
アタッチメントの剥離の状態の確認。
 ※②凹凸のある地面に落下した場合、イモビライザーチップが損傷する可能性があります。
 ※②は真鍮製のLDKey-010-BSで確認しています。シルバー製品では未確認です。
 ※②③のような試験を故意には実施しないようにしてください。このような性能を保証す      
  るものではありません。

②③の実験ではいづれのタイプの樹脂でもテスト後にアタッチメント表面付近は剥離していたが、
内部は強固に接着されており、 カッター等で切れ目を入れないと指の力だけではアタッチメント
をキーヘッドから分離することは出来ませんでした。
また何れのタイプの樹脂でも1,000回落下テスト後に鍵先をヤスリで修正すれば
イモビライザーキーとして機能する事を確認しました。
平坦な所に落下した際には、直接の衝撃がイモビチップに掛らないような設計になっています。

樹脂と金属の接着は周囲から少しづつ剥離が進展していくものと考えられ、
長期の使用によって何れ接着は全剥離することが考えられます。
LDKey-015の構造でエポキシパテでアタッチメントを形成した場合は接着が全剥離しても強い力
を加えなければアタッチメントが脱落することはありませんが、
経年により樹脂材質の劣化によりせん断により、アタッチメントが脱落することも考えられますので、
アタッチメントは劣化の状況により、定期的に交換する事が必要となります。
アタッチメントは定期的な交換が必要ですので、ご購入頂いたお客様には施工方法や推奨の材料
を開示しますので、 お客様によるイモビチップの取り付けをお願いします。

イモビライザーキーとして使用する場合の注文の流れ
※イモビライザーチップはお客様が今ご使用の鍵から取り出すか、イモビチップの作成をご依頼下さい。
※イモビチップの作成にはお客様の車をお持込み頂く事が必要な車種があります。
車種によっては当店では作成できないイモビチップの種類があります。
※通販でご依頼頂く場合は、地元の鍵屋さんで合鍵を作製いただき、
スムーズに鍵が回る事を確認頂いてから、
その鍵をお送り頂き当店で加工してスカルキーに取り付ける方法をお勧めします。
※お客様で鍵を接合される事をご希望の場合は、スカルキーヘッド単体での販売も可能です。
  鍵の接合時に使用する推奨の樹脂は御注文いただくお客様には開示します。

LDKey-IMMO-flow.jpg

当店のスカルイモビライザーキーはこまめにメンテナンスすれば長く使用できると思いますが、
メーカー純正キーのような耐久性や使い勝手を求めるのでしたら純正キーをディーラーでお求めください。
なお、今後の商品開発によりイモビチップ装着方法を予告なく変更する場合があります。
お問い合わせご注文お待ちしております。
当店ホームページへは↓をクリックしてください。
神戸の鍵屋ロックドクター・クサカ


スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ロックドクタークサカ

Author:ロックドクタークサカ
ロックドクター・クサカは神戸市周辺での住宅、自動車、バイク等の開錠(鍵開け)、鍵の修理、鍵の交換、紛失した鍵の作製等で、幅広く確かな技術を提供させて頂きます。イモビライザー関連では大阪京都方面も出張可能です。
〒654-0103
兵庫県神戸市須磨区白川台1丁目32-6
ロックドクター・クサカ
TEL:078-792-1522
営業時間9:00~17:00
定休日:日曜日

カテゴリ
カレンダー
05 | 2018/06 | 07
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR